令和6年10月28日:ユネスコとの連携を通じた日本の南スーダン支援
令和6年10月28日



10月28日(現地時間同日)、南スーダン共和国の首都ジュバにおいて、小田切敏郎駐南スーダン共和国日本国特命全権大使と、ジュリウス・バンダ国連教育科学文化機関(UNESCO)南スーダン事務所代表(Mr. Julius Banda, Head of Office & UNESCO Representative to South Sudan)との間で、供与額3.96億円の無償資金協力「選挙及び選挙後の情報へのアクセス改善のためのマスメディア開発計画(UNESCO連携)」に関する書簡の署名・交換が行われました。
この計画では、南スーダンで将来的に実施される選挙が公平かつ公正なものとなるよう、国民が信頼できる情報へのアクセス拡充及び報道機関の発信能力の強化のため、UNESCOを通じて、地方ラジオ局及びコミュニティ・ラジオ局の整備及び報道・治安関係者に対する能力強化支援を行うものであり、同国における公平かつ公正な選挙の実施、民主主義の定着及び長期的な平和と安定に寄与することが期待されます。
今般の書簡の署名・交換に際し、パリのユネスコ本部から、加納雄大ユネスコ日本政府代表部大使及びタウフィク・ジェラッシ・ユネスコ事務局長補(コミュニケーション・情報担当)がオンラインで参加し、それぞれ挨拶を行いました。
加納大使からは、ユネスコはマスメディア支援の分野において主導的役割を担っており、日・ユネスコ協力が南スーダンにおける民主主義の確立及び持続的発展の契機となることを期待する旨述べました。
令和6年10月29日付 外務省報道発表:
南スーダンに対する無償資金協力「選挙及び選挙後の情報へのアクセス改善のためのマスメディア開発計画(UNESCO連携)」に関する書簡の署名・交換
この計画では、南スーダンで将来的に実施される選挙が公平かつ公正なものとなるよう、国民が信頼できる情報へのアクセス拡充及び報道機関の発信能力の強化のため、UNESCOを通じて、地方ラジオ局及びコミュニティ・ラジオ局の整備及び報道・治安関係者に対する能力強化支援を行うものであり、同国における公平かつ公正な選挙の実施、民主主義の定着及び長期的な平和と安定に寄与することが期待されます。
今般の書簡の署名・交換に際し、パリのユネスコ本部から、加納雄大ユネスコ日本政府代表部大使及びタウフィク・ジェラッシ・ユネスコ事務局長補(コミュニケーション・情報担当)がオンラインで参加し、それぞれ挨拶を行いました。
加納大使からは、ユネスコはマスメディア支援の分野において主導的役割を担っており、日・ユネスコ協力が南スーダンにおける民主主義の確立及び持続的発展の契機となることを期待する旨述べました。
令和6年10月29日付 外務省報道発表:
南スーダンに対する無償資金協力「選挙及び選挙後の情報へのアクセス改善のためのマスメディア開発計画(UNESCO連携)」に関する書簡の署名・交換