令和7年4月7日:ユネスコの防災分野の取組に関するサイドイベントの開催

令和7年4月7日
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 4月7日、ユネスコ本部において、防災分野の取組強化を目的とした会合「UNESCO’s Support on Building Resilience and Advancing Early Warning Systems」を開催しました。
 
 ユネスコ執行委員会期間中のサイドイベントとして開催した本会合では、各共催団体(ブリトー・ユネスコ自然科学局担当事務局長補、加納大使、ヴァレントヴァ・チェコ代表部大使)からの挨拶に続き、ユネスコや各加盟国における防災分野の取組について、ロゼットカゼル・クック諸島代表部大使や専門家から紹介がなされました。このうち、モロッコ及びガーナの専門家からは、日本がユネスコを通じて実施してきた支援プログラムの成果や意義が紹介されました。
 
 開会挨拶で、加納大使は、先般ミャンマーで発生した地震の犠牲者への哀悼の意を示すとともに、地震・水害・津波など様々な自然災害に対して強靱な社会を形成するべく、科学・教育・文化というユネスコの幅広い役割を踏まえた更なる取組への期待について述べました。
 
 また、会場出席者との意見交換の中で、ミャンマー代表部大使より国際社会からの支援への謝意が示されるとともに、国際社会における日本の防災分野における長年に渡るリーダーシップを評価する発言がありました。
 
当日のプログラム(英語)
加納大使の開会挨拶(英語)